ID:20141111-284573
「ニューマチックケーソンの技術」
目的: ニューマチックケーソン工法(pneumatic caisson method)とは、ケーソン下部に気密性の作業室を設け、空気圧により湧水を防ぎながら掘削作業を行い、所定の深さまでケーソンを沈設する工法である。 陸上におけるケーソンは戦後しばらくまで施工例が多かったが、その後の杭基礎工法の発達により取って代わられ、最近はあまり用いられなくなった。ただし、港湾・海洋工事や沈埋トンネル等の建設現場では、今なおケーソン工法は不可欠なものであり、多くの施工例がある。
今回は、同工法の基本的概要から最新の施工技術まで、及び具体的施工事例をもとに土木技術者の技術力向上を目的とした講習である。
主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 苫小牧道路事務所 安全協議連絡会
日時: 平成26年11月11日(火) 13:30~15:20 所要時間 1時間50分
場所: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 1F会議室
住所: 〒053-0816 苫小牧市日吉町2丁目1番5号
座標: 北緯,東経 = 42.37分13.6秒,141度33分10秒
継続学習制度(CPDS) 申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
プログラムの登録番号: 284573
ユニット数: 2unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
式次第
№ | 開始 時間 | 終了 時間 | 所要 時間 | 内容及び講師名 |
---|---|---|---|---|
1 | 13:30 | 13:35 | 0:05 | 開会挨拶 岩田地崎建設・オリエンタル白石JV 佐藤 俊一 CPDS認定unit発給の注意事項 国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 第2工務係長 岡田 和三 |
2 | 13:35 | 15:15 | 1:40 | 「請負工事施工計画書における緊急時連絡体制の記載方法のありかた」 「ニューマチックケーソンの技術」 講師:オリエンタル白石 執行役員 東京支店副支店長兼施工・技術本部ニューマチックケーソン統括 鈴木 正道 (1)ニューマチックケーソン基礎の位置付け (2)工法の歴史 (3)工法概要と原理 (4)ニューマチックケーソン設備 (5)構造と施工順序 (6)施工技術 (7)建設環境への対応 (8)ニューマチックケーソンの安全性 (9)鋼殻ケーソンの施工事例 |
3 | 15:15 | 15:20 | 0:05 | 質疑応答及び閉会挨拶 国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 第2工務係長 岡田 和三 |
注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。持参無き場合は、ユニット発給を行いません。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を 行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられます。
注意3:受講中は管理技術者資格者証等を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。
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