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講習会のお知らせ

ID:20151116-337889

目次

透明型枠使用によるコンクリート打設から構造物の品質向上を探る。~材料分離の状況や締固め不足の状況を肉眼で確認 

目的:コンクリトーは、強度と価格の面や施工の安易さから、一般に最も広範に使用されている建築資材の一つであり、建築物、道路、ダム、高架橋、トンネル、港湾設備と用途は幅広いものである。しかしながら、コンクリート打設は作業者の経験と勘に頼る部分が多く、型枠組立後の鉄筋の配筋との関係や、コンクリート打設時の充填状況等が肉眼で確認できる機会は無いと言える。
 本講習は、コンクリート躯体工事に使用している従来の型枠(木製または鋼製)板を、透明アクリル樹脂にする事により可視化し、コンクリート締固時の気泡抜け、締固め時間の確認や過度なバイブレーターの掛け過ぎによる材料分離の状況、締固め不足の状況を受講者の目で確認するとともに硬化後の構造物への影響を受講するものである。
 広く一般の土木技術者向け講習となるが、特に熟練作業員の技術向上と若手技術者のレベル向上に資するものである。

主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 平成27年11月16日(月) 10:30~11:20 所要時間 50分
場所: 日高自動車道 工事現場内
住所: 〒059-2245 北海道沙流郡日高町清畠734
座標: 42°47’36.7″N 142°15’36.7″E
【注意】現地には目標物がありません。必ず座標で位置を確認して下さい。
既知の座標(緯度経度)からグーグルマップで位置を調べる方法。



継続学習制度(CPDS) 申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
認定番号: 337889
申請UNIT: 1unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。

式次第

開始
時間 
終了
時間
所要
時間
内容及び講師名
110:3010:350:05開会挨拶・CPDS認定unit発給の注意事項
司会:苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会 事務局 厨川 弘樹(株式会社清水建設)
210:3511:150:40透明型枠使用によるコンクリート打設から構造物の品質向上を探る。
~材料分離の状況や締固め不足の状況を肉眼で確認~
(1)躯体コンクリートで締固時の気泡抜けと締固め時間を確認
(2)供試体での過度なバイブレーターの掛け過ぎによる材料分離の確認
(3)同じく供試体でのバイブレーターによる締固め不足の確認
講師:岩倉建設株式会社 技術開発室 室長 谷島 哲男 コンクリート診断士、技術士(建設部門)  
311:1511:200:05質疑応答及び閉会挨拶
司会:苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会 事務局 厨川 弘樹(株式会社清水建設)

注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられますので事前にご確認下さい。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。


  講習会の資料の公開

講習会後に公開


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