土木への理解促進と将来の技術者確保に向けたPR活動に励む「どんぐりかいぎ実行委員会」は、同会のロゴマークをデザインした児童(小3)と保護者を日高自動車道の工事現場に招待しました。
現場に隠された七つの宝箱をグーグルマイマップをレーダかわりに探すという企画。あらかじめ現場に隠した七つの宝の位置情報をグーグルマイマップに保存し、児童はスマホをドラゴンレーダ代わりに七つの宝箱(ドラゴンボール)を見つけるため現場内を探索。途中にICT建機に試乗、測量機器やドローンを操縦するミッションが組み込まれ、児童は興味津々で現場を楽しんだ。コンプリートしたご褒美に、ロゴのデザインに対する感謝状と記念品をプレゼントしました。
児童は、「どぼくのおじさん、次はいつ来て宝探しをさせてくれるの?」と話し、保護者の母親は、「今の土木現場がこんなに綺麗でしかもITで進んでいることに驚いた。女の子だけど現場のデザインナーみたいな感覚で働くのもありかな。」と新たな感触を話してました。
見学会を企画したどぼくのお兄さん役の庄司さんは、「今回のGISを利用した宝探しは、とても子どもたちに興味を持ってもらえる手応えを感じた。」と語り今後の見学会に活かしたいとのことです。また、どぼくのおじさん役の順也さんは「苫小牧道路事務所のインフラDXを一般に伝える新たな知見となり満足している。」と話していました。
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