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トンボ

トンボとは、道路やダムを造る際に土を盛り立てる目標の高さを表示するものです。木杭を土の中に埋め込み、目標とする高さを測量して印をつけます。その印の高さとヌキ材と呼ばれる木の板の下端を合わせて、釘で打ち付けます。T 字の形をしたトンボは、「この高さまで、土を盛ってください」の意味として使います。空を飛ぶトンボに似ていることからついた呼び方で、正式には「丁張り(ちょうはり)」といいます。トンボを出し終わると、ブルドーザーのオペレーターはその高さめがけていっせいに土を押し寄せ、土を盛り立てていくのです。

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