ID:20211123-590777
■■■オンラインセミナー■■■ 「産業廃棄物マニフェストの適切な運用のありかた。」及び「日高自動車道における植生基材吹付の留意点」
学習プログラム番号:590777
目的:
1 「産業廃棄物マニフェストの適切な運用のありかた。」、「廃棄物排出量の数量の取りまとめ方」
排出事業者様が委託した産業廃棄物の処理が適正に実施されているかを確認して管理をすることは不法投棄などによる環境汚染を防ぐためにとても大切である。そのため、産業廃棄物廃棄物を引き渡す際には産業廃棄物管理票(マニフェスト)の交付が「廃棄物処理法の第12条の 3」により定められている。マニフェストには産業廃棄物が処分場所に直接運搬される場合に使用する「直行用」と、処分場所に直接運搬せずに積替え又は保管を経由する場合に使用する「積替え用」と二種類あるが、今回の講義では、排出事業者が気をつけるべきポイントを、 「直行用」の紙マニフェストの運用を例に具体的に説明することにより、その適切な使用を促すことを目的としたものである。また、廃棄物排出量の数量の取りまとめ方について、具体的実例をもって効率的な手順を解説する。
2 「日高自動車道における植生基材吹付の留意点」 令和2年度に施工された日高自動車厚賀静内道路事業での植生基材吹付けについて、植生状況を確認し、気象条件や土壌条件を整理、加えて施工者からの聞き取りなどを実施したところ、全事業区間における植被率が低い箇所を詳細に把握できた。それらから導き出された問題点 から、今後の同事業での植生基材吹付施工における留意点を解説する。本講習は植生基材吹付けの植被率の向上を目指すとともに、受注者の施工計画作成の一助となることを期待している。
主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 令和03年11月24日(水) 13:00~13:55 所要時間 0時間55分
場所:オンラインセミナー
継続学習制度(CPDS)申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
学習プログラム形態コード:101-1
申請UNIT: 1unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
受講料: 無料
その他:
(1)本講習はオンラインセミナーです。臨場による受講はできません。
注意1:必ず本プログラムの「その他」について熟読し講習に参加してください。
注意2:CPDS技術者証の期限切れが見受けられますのでご注意下さい。
注意3:Webミーティングシステムの電子会議室に途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
式次第
№ | 開始 時間 | 終了 時間 | 所要 時間 | 内容及び講師名 |
---|---|---|---|---|
1 | 13:00 | 13:05 | 0:05 | CPDS認定unit発給の注意事項及び開会挨拶 司会:苫小牧道路事務所工事安全連絡協議会 日高道部会長 佐藤 順也(さとう じゅんや 株式会社出口組 工事部長) |
2 | 13:05 | 13:20 | 0:15 | 「産業廃棄物マニフェストの適切な運用のありかた」 ~ほとんどのミスは、A票の記入時点で発生!~ (1)マニフェストの事前準備 (2)排出物の積込、運搬及び処分場でのマニフェスト取り扱いの注意 (3)まとめ、ほとんどのミスは、A票の記入時点で発生! 講師:株式会社出口組 工事部 工事係長 小笠原 裕輔 (おがさわら ゆうすけ) |
2 | 13:20 | 13:30 | 0:10 | 「廃棄物排出量の数量の取りまとめ方」 (1)産業廃棄物マニフェストと計量伝票の役割 (2)産業廃棄物マニフェストに実計量を記入する欄はない。 (3)廃棄物排出量の数量の取りまとめ方 講師:国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 道路整備保全官 中山 光広(なかやま みつひろ) |
2 | 13:30 | 13:50 | 0:20 | 「日高自動車道における植生基材吹付の留意点」 (1)植生の現状把握、当該地域の特徴 (2)問題点の抽出 (3)今後はどうすべきかを提案 講師:国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 第2工務係員 藤原 拓也 (ふじわら たくや) |
3 | 13:50 | 13:55 | 0:05 | 閉会 司会:苫小牧道路事務所工事安全連絡協議会 日高道部会長 佐藤 順也(さとう じゅんや 株式会社出口組 工事部長) |
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