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目次
「環境家計簿」施工計画書、削減目標の定め方
Step-1 FORM-25 をDLする。
Step-2 目標削減率を定める。
- FORM-25 を開きます。各シートにナンバーリングしてありますので、番号を確認しながら読み進んでください。
- 01_発注者シート(本来は結果を評価するシート)に、オペ教育の講習予定など考慮し、全てを仮記入する。
- 05-1_稼動機械◆入力シートに重機などの概算台数、概算運搬土量を記入する。本来、日々ごとに台数を記入するが、目標設定出来ればよいので、4/1の日付に全数量をいれてしまうのが良いだろう。
- 場外搬出産業廃棄物及び場外搬出運搬土砂の場合、02_受注者シートに片道運搬距離を入力する。
- 02_受注者シートに全使用灯油量とA重油の概数を入れる。工事規模や工期から”経験と感”で記入すればよい。
- 03-1_先進①LED、03-1_先進①LED、03-3_先進③ハイブリッドバッホウ のシートに先進的取組を記入する。提案の多そうな、照明のLED化やASPの活用やハイブリッド式バックホウは記載例のデータが記入されている。これらのシートには、テキストカルクと呼ばれるテキストを計算してくれるマクロ(単位とかの文字を除いて四則計算する)が組み込まれている。自分の現場にあわせた数値にテキストを書き換えるだけでよい。記載例が必要無いならテキストデータは消す。ただし、シートは残すこと。
- これで、04_集計表 シートのセル”S11″に削減%が算出されているので、これを目標値とする。
- 【注意】余程大技が無い限り、10%を超えるような常識を逸脱した目標設定はしないこと。環境家計簿を付ける意義は数値を競うものではなく、環境意識をオペや作業員にどう浸透させるかである。
- FORM-25は、各工事ASPサイトの 「07_REGULAR」内の子ホルダー「03_…」に保存する。
Step-3 オペ教育の講習予定を決定する。~座学は必須、実技講習は本気の企業が~
- オペの座学は必須である。これをしないなら「環境家計簿」の取り組みの意味はない。
- 教育用の資料は、WEBでいくらでも見つかるが、このDVDを見せれば座学は完了である。 http://www.tukusi.co.jp/recommend/
- 実技講習は、企業単位か複数の工事現場で、重機メーカから講師を派遣してもらい開催するのがよいだろう。
Step-4 施工計画書に記載する。 -計画ありきで実行することが評価されるのでは!-
- 目標削減率
- 目標削減率算出書 FORM-25 を添付
- オペ教育の概略予定 何時、どんな内容か
- 室内の温度設定など、よくある会社で定めている資料
tomadoのポータルサイトのユーザは FC”392_環境家計簿”に施工計画書の記入例データが有ります。
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