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講習会のお知らせ「定期巡回の働き方改革(基礎編)と年維持作業管理システム」

ID:20200709-590777

目次

「定期巡回の働き方改革(基礎編)と年維持作業管理システム」~道路維持管理に携わる技術者向け~

目的:
(1)「定期巡回の働き方改革(基礎編)」
 道路巡回は、道路管理者が道路法に基づいて、道路を巡回することにより道路及び道路の利用状況を把握し、道路の異状等に対して、適宜の措置を講ずるため、通常巡回、定期巡回、異常時巡回を実施するものである。そのうち定期巡回は、徒歩巡回により、原則として年に1回、徒歩で道路施設の状況等を確認するもので、具体には(ア)橋梁、トンネル、擁壁及び護岸等、(イ)排水施設、(ウ)法面、(エ)道路付属物、(5)歩道全般の状態及び利用状況下記の構造物などについて機能面からの健全度を把握するための詳細な点検が行われているところである。
 本講習においては、働き方改革の視点から定期巡回時における点検の効率性をもたらす方法を紹介するとともに、ドローンやスマートグラスを活用した一歩進んだ定期巡回と定期巡回の効率的な計画策定を講話する。
(2)「年維持作業管理システム」 ~Access版 FORM-007による働き方改革~
  長年、この作業データ処理については誰もが大変な労力を費やしている現状である。また、年間維持においては膨大なデータから作成する多数の調査案件提出が求められる現状もある。本講習において紹介するのは、年維持作業でのデータを統合集約し成果品の作成、日々の起案、予算管理の補助、多数の調査物の処理など一元的に管理し、年維持土木技術者へ劇的な業務軽減(従前の作業時間の約1/6~1/7を目論む)実現をもたらすシステム(Access版 FORM-007)について、導入を前提とした企業に対し具体的な運用手順を講習するものである。

主催:北海道開発局 札幌開発建設部 千歳道路事務所
企画運営: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 令和2年7月9日(木) 13:45~15:30 所要時間 1時間45分
場所: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 1階会議室
住所: 〒066-0073 千歳市北斗6丁目13番3号
座標: 42.836794, 141.625640 継続学習制度(CPDS)
申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
学習プログラム番号:590777

申請UNIT: 2unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。

式次第

開始
時間
終了
時間
所要
時間
内容及び講師名
113:4513:500:05CPDS認定unit発給の注意事項及び開会挨拶
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)
213:5014:300:40「定期巡回の働き方改革(基礎編)」
§1 基本的な準備
§2 巡回データのクラウド保存
§3 巡回写真の撮影のポイント、電子黒板の記入ルール
§4 GNSSによる位置情報の扱い方
§5 ドローン活用による定期巡回
§6 スマートグラス活用による定期巡回
§7 GISソフトによる効率的な巡回計画の策定
講師:株式会社玉川組 舟見 群章 (ふなみ ともあき)
314:3014:350:10休憩
414:3515:250:50「年維持作業管理システム」 ~Access版 FORM-007による働き方改革~
(1)はじめに
(2)BEの初期設定
(3)FEとBEの接続
(4)FEの初期設定
(5)データの入力方法
(6)データの抽出方法
(7)集計結果をグラフで表示
(8)タコグラフURLの入力方法
(9)成果品出力
(10)ベースページへの起案の方法
(11)諸調査ものを出力する。
講師:株式会社日興テクノ 川本 勤(かわもと すすむ)
515:2515:300:05質疑応答及び閉会
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)

注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられますので事前にご確認下さい。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。


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