032_form-042
form-042_施工体制全般
■様式の公開■
◆1 このフォームの目的
このフォームは、テーブルにより一元管理されたデータ及び設定値を用いて帳票を出力することにより 入力回数やミスを軽減し、業務をより円滑に進めることを目的としている。 当フォームの利用によりリストから会社名を選択するのみで各種帳票データ更新が可能となる。
ただし、後述の施工体系図の親/下請接続線は除く”
なお、従前流布していた「FORM-42&43_Ver2_5_施工体制台帳…」は廃止する。
◆2 適応情報
2020/10/01の建業法改正対応
最大62社まで記入可能。
◆3 シート構成
シートNo. | シート 分類 | シート名とシートの色 | ユーザのactionなど |
---|---|---|---|
00 | はじめに | 00_はじめに(使い方)&版数情報 | 使い方の確認へのリンク(このページ)とversion情報 |
01 | リスト | 01_LIST | リスト専用のシート。不足の場合はユーザが書き足す。 |
11 | 入力 | 11_基本情報入力_業者データ入力 | 工事名など基本情報をユーザが記入する。 |
12 | 入力 | 12_TABLE_業者データ入力 | 詳細なデータは、このシートにユーザが記入する。数式は一切無い。 |
21 | 印刷 | 21_TOTAL_下請け社数PT | “12”のシートからピボットテーブル機能で下請け数と金額を自動集計したもの。FORM番号は与えていないが、下請け総数や下請け金額の分布を確認出来るため、発注者にこれを提示する機会は多いはずである。 |
22 | 印刷 | 22_form-042-01_起案履歴兼契約情報一覧 | プリント専用シート。 ユーザ記入は無い。 |
23 | 印刷 | 23_form-042-02_施工体制確認一覧表 | プリント専用シート。 ユーザ記入は無い。 |
31 | 印刷 | 31_form-042-03_施工体制台帳 統一書式 | プリント専用シート。 ユーザは、リスト選択のみで下請けごとの個票が自動作成される。 |
32 | 印刷 | 32_form-042-04_再下請通知書 | プリント専用シート。 ユーザは、リスト選択のみで下請けごとの個票が自動作成される。 |
41 | 印刷と 入力 | 41_form-042-05_施工体系図(土木OHSMS) | 施工体系図のプリントシート。 ユーザは、下請けのリスト選択と体系ラインをの手作業が生じる。残念! |
◆4 利用手順
(1)『11_基本情報入力_業者データ入力』に基本情報を入力する。記入例のデータに上書きで行う。
(2)『12_TABLE_業者データ入力』シートに元請・下請各社の内容を項目に従って入力する。記入例に上書きで行う。不必要な部分はテキストを削除すれば良い。数式などは一切ないテキストデータのみで構成されたシートであるから安心してテキスト削除する。ただし、行削除や列削除は忌避行為である。
入力は手入力であったりプルダウン選択であるが該当しない項目については空欄もしくはハイフンを入力すること。
プルダウンリスト項目の不足は、『01_LIST』シートでの追加記入が必要。
(3)『21_TOTAL_下請け社数PT』は、ピボットテーブルの機能により集計されている。集計は自動ではされない設定になっているので、表内の任意の位置で右クリック⇒更新(R)により最新集計となる。
(4)『22_form-042-01_起案履歴兼契約情報一覧』及び『23_form-042-02_施工体制確認一覧表』については 、№の項目に『12_TABLE_業者データ入力』シートのフィールド””契約番号””と同じ数値入力すると、該当業者の内容が”全て”表示される。
(5)『31_form-042-03_施工体制台帳 統一書式』及び『32_form-042-04_再下請通知書』シートの会社名コンボボックスから印刷したい業者を選択する。選択後にその業者の内容が表示されるが、その際、各種保険加入情報、及び技術者区分については、データ入力の不備を検知した場合、赤く着色される。『12_TABLE_業者データ入力』にて入力内容の確認が必要。
(6)『41_form-042-05_施工体系図(土木OHSMS)』シートについては、業者名セルでプルダウンリストより入力したい業者を選択することで内容が表示される。
表示後、親/下請間を繋ぐ罫線は自動更新されないため、適宜手動にて対処のこと。
◆5-1 ファイル名
デフォルトのファイル名は、form-042_施工体制全般_20yykk-9999_creation20210427.xlsx
20yykk-9999は、CCMS工事番号である。
20yy:施行年度
kk:建整番号(札建なら”21”、室建なら”26”、帯広なら”28”)
9999:各工事の個別番号
creation20210427は、Version名ではないので使用者が実際の更正日で修正すること。デフォルトでは、2010年4月27日にデータ入力修正を行った例で命名している。
◆6 プロパティ
プロパティのタイトルのデフォルトhは、
[201921-8693]一般国道36号_千歳市_○○改良工事/(株)元請組
となっているので使用者が修正する。 他のプロパティは修正しないこと。
◆7 注意
(1)基本的に計算式の入っているセルについては編集せず、内容をよく確認のこと。
(2)”32_form-042-04_再下請通知書”は、要望を受けて追加で付加した。本来元請が作成するものではないが、思ったものが下請けから提出されないとの声から”21_TABLE…”のデータを利用して効率よく作成できるようにした。下請けに作成させる場合は、この”21_TABLE…”、”01_LIST”および”11_基本情報入力”のみのシート構成にしたBOOKを下請け作成者に渡し、提出された”21_TABLE…”の該当レコードを本体の”21_TABLE…”にテキストコピーすることで使用することを想定している。他の方法も考えたが、早めのリリースを優先しこの方法を前提とした。今後改良することはあり得る。
◆8 今後の課題
(1)21_のシートの合計値は、契約変更の場合ダブル計上になってしまうことの解消
(2)41_の体系ライン(罫線)を自動化できないか検討(かなり困難。エクセルでは無理)
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