rule-112
RULE-112 起案のルールメモ[業務編]
1 起案手続きについて
(1)起案手続きとは、従前の多数ある書面様式のことである。
(2)煩雑となるためASP手続きは、”37手続き”しか無い。すべてこれでまかなう。 手続きを多数用意すると、誤った手続きによる起案をした場合に廃案とせざるを得ない。再起案は大変であろうから。
(3) ゆえに、37という数字に意味は無い。ユーザ内部のローカル共通言語である。
2 起案ルートについて
(1)起案者は、管理技術者でも担当技術者でもどちらでもよい。
(2)社内部分のルートは、下記の二つが考えられるが自由。(長所短所は整理する)
管理技術者⇒照査技術者⇒管理技術者⇒専任調査員⇒・・・照査後、管理技術者に戻してから発注者へ上程するタイプ
管理技術者⇒照査技術者⇒専任調査員⇒・・・照査後、発注者へ直接上程するタイプ
(3)差戻し(決裁時のボタン)は極力行わない。再起案となり、労力がかかる。
文言の修正、添付資料の差し替えなどは、口頭あるいは通知により修正を指示する。
それは、「上程中」の段階のみ可能であり、上位に決裁段階が移ってしまっては不可能である。
3 起案IDの名命
IDにダブりが起こらないように命名するルール
(1)8桁日付にアルファベットを付加しIDとする。
(2)全て半角
(3)受注者は、日々の起案をアルファベットの”A”から開始する。第二起案以降は、”B,C・・・”とする。
例:2015年6月1日の
第一起案:20150601A
第二起案:20150601B
第三起案:20150601C
次の日は、”A”に戻る。
(4)発注者は:日々の起案をアルファベットの”Q”から開始する。
例:2015年6月1日の
第一起案:20150601Q
4 添付ファイルの命名方法
▼fig-01 これは、WFの起案例と添付ファイルの標準例である。
(1)タイトルの命名ルールは、RULE-22_ASP起案一覧表[業務編] による。
(2)添付ファイルの命名ルール
形式 : タイトル名 + [アンダーバー] + 任意の名称
注意 任意の名称部分に禁則文字を用いてはならない。また、同一名称も不可。
5 仕様書様式2号の内容は、極力ASP起案画面内でテキスト入力する。
(1) 添付書類は、なるべく無くす。開くのにも時間がかかる。
(2) 将来的に、HTML化は当然の路線。
(3) テキスト入力が大量で添付が必要な場合、
6 決裁欄を削除するのがベスト!
さもなくば、黒く斜線を引く。
これは考えの浅い方が押印する危険性を排除するため。
また、検査時に不要な質問を避けるためである。「なぜ、押印していないのか?」
▼fig-02
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