ID:20220512-720892
オンラインセミナー
「GoogleマイマップへCADデータを自分で描写して、仲間の作業員とリアルタイムで共有しよう!」【実習あり】
目的:昨年(2021年)6月に北海道開発局室蘭開発建設部苫小牧道路事務所は、インフラDX・i-con先導事務所に指定された。このことを受け 同事務所の推進方針・目標、具体的行動指針などを定めるにあたり、前例の無い事項に前向きな知見を有した方に講話及びパネルディスカッションをしていただくものである。なお、本プログラムは「苫小牧道路事務所インフラDX及びゼロカーボンマネジメント会議第3回」を兼ねる。
§03 「ICT・クラウドサービスを用いた道路維持管理」~道路付属物のID統一から創める年維持技術者の働き方改革の志向~
本講話は、第65回(令和3年度)北海道開発技術研究発表にて、2月16日に発表されたものを再講話するものである。
§04 「非常に難解なGoogleマイマップ共有設定解説」
GoogleマイマップはクラウドサービスであるGoogleドライブに保存される仕組みである。そのフォルダーやオリジナルデータの閲覧や校正権原を共有メンバーのアカウントへ割り振る訳であるが、この設定について非常に難解であることから実機にて解説する。
§05 「CADデータのKMLへの変換手順」
本講師は、マイマップに描画する準備段階として、平面図CADデータをKML形式(アプリケーション・プログラムにおける三次元地理 空間情報の表示の管理などを目的とした情報をXMLで記述したもの)に変換する手順を実習する。
§06 「KML変換後の描写手順」
本講師は、前述の講話にてKML形式に変換された平面図をマイマップに描画する手順を実機にて解説する。特に、マイマップの仕様には レイヤー制限(10レイヤー以内かつ2000パーツ以内/レイヤー)が有ることから、受講者が活用に躓かぬよう詳細に実習する。
§07 「年維持技術者が必要とする描写はどの程度か?」
本講師は、前述の講話にてレイヤー制限があることを受け、年維持技術者が必要とする描写はどの程度まで妥協できるかについて、描画延長、描画必須レイヤー(敷地境界など)、基本図(デフォルト地図、空撮図)に合わせた描画色などを考慮し解説するものである。
§08 「GoogleアースとGoogleマップの違い」
GoogleマップとGoogle Earthは、Google Inc. USAが開発した2つのソフトウェアアプリケーションである。どちらも衛星画像に基づいて生成され、仮想地球地図として使用され、どちらの製品も機能は似ているが、多くの大きな違いがある。似ているようで違うグーグルマップ(Google Map)とグーグルアース(Google Earth)について解説する。
§09 「マイマップのSNS的要素の危険性」
非常に便利なマイマップであるが、SNS的要素としてユーザーからの口コミ情報などを投稿することも可能である。このことからコ ンプライアンス上の危険性について警鐘を鳴らすとともにアカウントの管理や組織での教育の必要性を説くものである。
§10 「座標マニア集合!Googleマイマップについて熱く語る。」
このパネルディスカッションは、講話いただいたすべての講師が参加するものであり、質疑応答や講話の補足説明も含めたものである。
主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 2022/05/12 14:20~17:00 所要時間 2時間40分
場所: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 1階会議室
住所 〒053-0816 苫小牧市日吉町2丁目1番5号
座標 42.62008018119756, 141.55271156525723
継続学習制度(CPDS) 申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
学習プログラム番号:720892
申請UNIT: 3unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
受講料: 無料
その他: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 1階会議室
学習プログラム形態コード:101-1
注意事項
(1)本講習はオンラインセミナーです。臨場による受講はできません。
(2)14名までの定員であり、受講には事前予約が必要です。
(3)川田テクノシステムbp telecomによるオンラインセミナーです。
(4)予約者には、ログイン先を事前にお知らせします。当日は13:00からbp telecomの電子会議室をオープンにしますので、入室し通信状況を確認してください。
(5)1人1台のPCで受講してください。
(6)質問はチャットで随時発言してください。なお、実技中の質問は自身の画面を全体共有する操作が必要です。
(7)講習中は音声をミュートにしてください。
(8)全ての受講時間に対し、モニター越しに受講者を管理(受講確認)します。
(9)受講者は、川田テクノシステムbasepageのログインIDを一時的に 「CPDS加入者番号(半角8桁)+フルネーム」
例:00123456中山光広 のように変更してください。(アンダーバーは不要)
受講中に何度か受講者のスクリーンショットの保存を管理者が行いUNIT申請時にJCMへ提出しま す。
(10)CPDS技術者証を左胸に着用してください。
式次第
№ | 開始 時間 | 終了 時間 | 所要 時間 | 内容及び講師名 |
---|---|---|---|---|
1 | 14:20 | 14:25 | 0:05 | CPDS認定unit発給の注意事項及び開会宣言 報告:「令和3年度 日高自動車部会に係わる遠隔臨場の報告」 司会:苫小牧道路事務所工事安全連絡協議会 日高道部会長 佐藤 順也(さとう じゅんや) |
2 | 14:25 | 14:30 | 0:05 | 開催によせて 「インフラDX先導事務所とは?」 講師:室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 第2工務係員 島田 智也(しまだ ともや) |
3 | 14:30 | 14:45 | 0:15 | 第65回(令和3年度)北海道開発技術研究発表会より 「ICT・クラウドサービスを用いた道路維持管理」~道路付属物のID統一から創める年維持技術者の働き方改革の志向 ~ 講師:北海道開発局 札幌開発建設部 千歳道路事務所 堀越 弘美(ほりこし ひろみ) |
4 | 14:45 | 14:55 | 0:10 | 「非常に難解なGoogleマイマップ共有設定解説」 講師:株式会社玉川組 工事部 維持課 係長 舟見 群章 (ふなみ ともあき) |
5 | 14:55 | 15:05 | 0:10 | 「CADデータのKMLへの変換手順」【実習あり】 講師:永井工業株式会社 土木部 工事課長 樋口 忠(ひぐち ただし) |
6 | 15:05 | 15:50 | 0:45 | 「KML変換後の描写手順」【実習あり】 講師:株式会社日興テクノ 川本 勤(かわもと すすむ) |
7 | 15:50 | 15:55 | 0:05 | 休憩換気 |
8 | 15:55 | 16:05 | 0:10 | 「年維持技術者が必要とする描写はどの程度か?」 講師:株式会社フクタ 執行役員 工事部長 醜茶 敏美 (しこちゃ としみ) |
9 | 16:05 | 16:15 | 0:10 | 「GoogleアースとGoogleマップの違い」 講師:株式会社出口組 インフラDX推進室長 佐々木 宏幸(ささき ひろゆき) |
10 | 16:15 | 16:25 | 0:10 | 「マイマップのSNS的要素の危険性」 講師:北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 佐野 涼花(さの すずか) |
11 | 16:25 | 16:55 | 0:30 | パネルディスカッション 「座標マニア集合!Googleマイマップについて熱く語る。」 コーディネイター:室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 道路施工保全官 中山 光広(なかやま みつひろ) アシスタント:室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 第2工務課 佐野 涼花(さの すずか) パネラー:株式会社玉川組 工事部 維持課 係長 舟見 群章 (ふなみ ともあき) 永井工業株式会社 土木部 工事課長 樋口 忠(ひぐち ただし) 株式会社日興テクノ 川本 勤(かわもと すすむ) 株式会社フクタ 執行役員 工事部長 醜茶 敏美 (しこちゃ としみ) 株式会社出口組 インフラDX推進室長 佐々木 宏幸(ささき ひろゆき) |
12 | 16:55 | 17:00 | 0:05 | 質疑応答及び閉会 司会:苫小牧道路事務所工事安全連絡協議会 日高道部会長 佐藤 順也(さとう じゅんや) |
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