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【第17話】タイヤが歌う不思議な道路!?溝の深さで奏でる「メロディーロード」の秘密|毎日が土木の日 放課後倶楽部 〜Caféトーク〜

今回のテーマは、山岳道路や高速道路のカーブ、トンネルなどで見かける「メロディーロード(音響道路)」です。
たこわさの「タイヤが歌う魔法の道路/おやつリクエストソング」ボケから、ジーンKによる「アスファルトに刻まれた溝(グルービング工法)の間隔と音階・周波数」の工学解説、ピコミントによる「スピード超過防止・居眠り事故防止」という交通安全・保全技術の視点へ展開しています。

目次

【毎日が土木の日 放課後倶楽部 〜Caféトーク〜】タイヤが歌う不思議な道路!?溝の深さで奏でる「メロディーロード」の秘密

〜どんぐりかいぎじっこういいんかいのスタッフが土木の日常や疑問をゆるっと語り合います〜

こないだ車に乗ってたら、急にタイヤの下から『ドレミファソ〜♪』って音楽が鳴り出したぶ!道路の下に巨大なジュークボックスが埋まってて、ぼくのご機嫌を取ろうとしてくれたぶか!?

たこわさ

たこわさ

ジーンK

ジーンK

スピーカーではありませんよ。あれは『メロディーロード(音響道路)』と呼ばれる特殊舗装です。アスファルトの表面に『グルービング』と呼ばれる横溝を細かく刻み、タイヤが溝を踏むときの走行音と振動を音階に変えているのです。

ピコミント

ピコミント

溝と溝の『すき間の間隔』で音の高さをコントロールしてるの!溝の間隔を狭くすると高い音が出て、広くすると低い音が出る仕組みなんだよ。道路そのものが巨大なレコード盤みたいになってるなんてロマンがあるよね!

道路のレコード盤!すっごいぶ〜!でも、ドライブを楽しませるためだけに、わざわざ道路を削って曲を仕込んでくれたぶか?

たこわさ

たこわさ

ジーンK

ジーンK

最大の目的は『交通安全』です。規定の制限速度(例えば時速50kmなど)で走ったときにだけ正しいテンポと音程で聴こえるよう設計されているため、自然とスピードの出し過ぎを抑える効果があります。さらに、振動と音で居眠り運転を防止する役目も果たしています。

ピコミント

ピコミント

しかも路面に溝を彫ることで、雨の日の水はけが良くなってハイドロプレーニング現象やスリップ事故を防ぐ効果もあるの!音響物理学と土木舗装技術がタッグを組んだ、命を守るメロディーなんだよ!

安全運転のご褒美に音楽を聴かせてくれてたぶね〜!よし、ぼくのお腹の上にも爪で溝を彫って、お腹が空いたら『ごはんまだ〜♪』って綺麗な三拍子のワルツが鳴るように調律するぶひっ!!

たこわさ

たこわさ

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