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【第21話】リスやシカ専用の歩道橋!?森の命をつなぐ「アニマルパスウェイ」の秘密|毎日が土木の日 放課後倶楽部 〜Caféトーク〜

「毎日が土木の日 放課後倶楽部 〜Caféトーク〜」第21回目!
徳島旅行から戻り、日常の土木トークが再開!今回は山道や高速道路の上空で見かける不思議な「橋」のお話です。
「人間が渡る階段がないのに、誰のための歩道橋?」「森と森を繋ぐ緑のトンネル?」という疑問から、野生動物の交通事故を防ぎ、森の生態系を守る「アニマルパスウェイ(動物用横断路)」の優しい土木技術をスタッフ3名がゆるっと解き明かします!

目次

【毎日が土木の日 放課後倶楽部 〜Caféトーク〜】リスやシカ専用の歩道橋!?森の命をつなぐ「アニマルパスウェイ」の秘密

〜どんぐりかいぎじっこういいんかいのスタッフが土木の日常や疑問をゆるっと語り合います〜

山道をドライブしてたら、道路の上に木や草がモサモサ生えた不思議な歩道橋が架かってたぶ!でも人間が登る階段がどこにもないんだぶ……森の妖精さん専用の秘密の橋だぶか!?

たこわさ

たこわさ

ジーンK

ジーンK

妖精ではありませんが、森の住人たちのための橋ですね。あれは『アニマルパスウェイ』や『けもの道(野生動物用横断路)』と呼ばれる構造物です。道路を建設することで分断されてしまった森の左右を再び繋ぐために造られています。

ピコミント

ピコミント

広い道路ができると、シカやタヌキ、リスたちが反対側の森に行けなくなっちゃうでしょ?無理に道路を横断しようとして車と衝突する事故(ロードキル)を防ぐために、動物たちが安全に行き来できる専用通路を作ってあげてるんだよ!

動物さん専用の横断歩道だぶ!でも、あんなコンクリートの橋を動物たちが『あ、歩道橋があるからここを渡ろう!』ってちゃんと気づいて使ってくれるぶか?警戒して逃げ出さないぶ?

たこわさ

たこわさ

ジーンK

ジーンK

そこが土木設計の腕の見せ所です。橋の表面に厚く土を盛り、周辺の自生植物を植え、倒木や石を配置して『森の一部』に見せかける工夫が施されています。また、道路側には防音壁や遮光板を設置し、車の騒音やヘッドライトの光が届かないよう配慮されているのです。

ピコミント

ピコミント

上を渡る大きな橋だけじゃなくて、道路の下をくぐる『カルバート(地下トンネル)』や、リスやヤマネが樹上を移動できるようにワイヤーロープを張った『吊り橋タイプ』もあるんだよ!人間の便利さと大自然の命が共存するための優しい土木なの!

森の仲間たちへの愛が詰まった架け橋だったぶね〜!よし、ぼくの部屋とキッチンとおやつ置き場の間にも専用のアニマルパスウェイを空中架設して、24時間ノンストップでお菓子を食べに通うぶひっ!!

たこわさ

たこわさ

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