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「電子決裁を完全実施。また、検定書類の簡素化・エコ化を実現」

035-202

土木工事における創意工夫・社会性等に関する実施状況の事例

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「電子決裁を完全実施。また、検定書類の簡素化・エコ化を実現」

#202
公開日2013/07/08
自己評価 ASPの活用はすでに一般的であるが、このようにシステマティックに実施しているところは少ない。エコ化マニュアルは、局の出前講座で採用されているように一般的なものとなっている。これは、このマニュアルが単純ではあるが身近で現状の問題点の核心をとらえているからであろう。
 形が無くとも創意工夫となる良い事例である。
独創性★★
汎用性★★★★★
発案者非公開
項目創意工夫
評価内容施工-業務の効率化
実施内容事前協議を適切に実施し、電子決裁を完全実施。また「URADO Standard」検定書類の簡素化・エコ化を実施。
説明 機能用件rev3.0実装ASPを採用を採用。この運用の開始に当たって改良を加えた「CALS/EC打ち合わせ様式」により事前協議を実施、甲乙間で合意し運用を開始した。9号様式類のワークフロー(電子決裁)を完全実施し意思決定の迅速化・透明化を図った。また、9号様式類については、検定時のペーパーレス化及び電子納品の効率化のため、LAN回線を準備しWeb上での検定を提案した。あわせて検定書類の作成方法や書類のエコ化(分別の問題の解決)についても協議。無駄な書類作成時間や文房具類を省き、工事を円滑に進めた。
1、検査書類作成一覧表の作成やファイル背表紙の統一を図った。
 ア、受発注者別提出・手持ち書類一覧を作成
 イ、受発注者別書類背表紙の統一様式を作成、共有し全請負者で使用。
2、検定書類のエコ化に努めた。
 ア、書類の表紙にテプラで張り物をしない。(リユース時に剥がす手間)
 イ、パイプファイル(キングファイル)を使用。
 ウ、フラットファイル(紙ファイル)を使用禁止。
 エ、似た書類は、一冊に纏める。
 オ、インデックスのタイトルバトラーによる作成の抑制し、ナンバーリングによる管理を実施
 カ、検定箱の統一。CCMS工事番号による表示に統一した。
添付図▼fig-01

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