ID:20140807-264299
「いまさら聞けないCIM」
目的:CIM(Construction Information Modeling/Management)はBIMをベースに国土交通省によって提唱されました。CIMは土木プロジェクトに関与する各種プレイヤーが、3次元モデルデータを共有しながら、GISや3次元CADなど各種ICTを統合的に利用して調査、計画、設計、施工、維持管理を進めていく手法です。
近年、社会インフラの維持補修等管理コストの増加が、大きな社会問題となっています。土木分野におけるCIM導入は、社会インフラの建設事業プロセスを変えるだけではなく、既設インフラのマネジメントの在り方を大きく変えるものと期待されています。
そのような背景のなか、地方の建設業に携わる土木技術者にCIMとは何か、現時点でのCIMの進み具合、将来のCIMは現場でどのように活用されてゆくのか、お知らせすることを目的としています。
主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 苫小牧道路事務所 安全協議連絡会
日時: 平成26年8月7日(木) 13:30~16:15 所要時間 2時間45分
場所: 室蘭開発建設部 日高自動車道 苫東中央ステーション1F会議室
住所: 〒059-1362 苫小牧市字柏原175-23
座標: 北緯,東経 = 42.673806,141.786898
継続学習制度(CPDS) 申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
プログラムの登録番号: 264299
ユニット数: 3unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
次第 :
1 13:30-13:35/ 0:05
CPDS認定unit発給の注意事項
苫小牧道路事務所 安全協議連絡会 事務局 中村 直寛(株式会社小金澤組)
開会挨拶
国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 技術管理課 課長 平垣 貴俊(ひらがき たかとし)
2 13:.35-14:00/ 0:25
基調講演
「CIMの設計業務におけるASP活用について」~業務履行中の3Dモデルの確認方法~
講師:国土交通省 北海道開発局 苫小牧道路事務所 計画課 開発専門職 橋本 沙絵子(はしもと さえこ)
3 14:00-14:35/ 0:35
「情報技術の活用としてのCIM」~CIMを仕事の効率化に結び付けるには~
講師:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 北海道支部 情報委員会 委員長 雫石 和利(しずくいし かずとし)
4 14:35-14:40/0.05
小休止
5 14:45-15:15/0:30
「情報技術の活用としてのCIM」~地理空間情報活用(GIS)からのアプローチ~
講師:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 北海道支部 情報委員会 委員長 雫石 和利
6 15:15-15:45/ 0:30
「CIM試行業務の事例紹介」~鵡川大橋の耐震補強設計より~
講師:株式会社ドーコン 構造部 担当次長 池田 準(いけだ じゅん) 技術士(総合技術監理部門、建設部門)
7 15:45-16:10/ 0:25
「パネルディスカッション」
コーディネイター:
国土交通省 北海道開発局 事業振興部 技術管理課 技術開発係長 中條 高司 (なかじょう たかし)
パネラー:
国土交通省 北海道開発局 苫小牧道路事務所 計画課 道路防災専門官 蛯澤 敦(えびさわ あつし)
一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 北海道支部 情報委員会 委員長 雫石 和利
株式会社ドーコン 構造部 担当次長 池田 準
6 16:10-16:15/ 0:05
閉会挨拶
苫小牧道路事務所 安全協議連絡会 事務局 中村 直寛(株式会社小金澤組)
注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。持参無き場合は、ユニット発給を行いません。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を 行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられます。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。
講習会の記録
2 「CIMの設計業務におけるASP活用について」~業務履行中の3Dモデルの確認方法~
3 「情報技術の活用としてのCIM」~CIMを仕事の効率化に結び付けるには~(工事中)
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